本記事では、猫好きの旅行者や地元民に向けて、東京都各地にある猫カフェ・看板猫のいる宿・保護猫カフェなどを網羅的に紹介します。
旅行のついでに立ち寄るもよし、猫メインの休日を計画するもよし。東京都で猫と心地よい時間を過ごすための、決定版ガイドとなっています。筆者も猫2匹を飼育する大の猫好き。そんな私が、おすすめの猫スポットをまとめました。
このページでわかること
- 東京都エリア別・猫スポットの特徴とおすすめ理由
- 保護猫カフェ・猫カフェ・看板猫の違いや楽しみ方
- 冬でも快適な室内猫スポットや車なしで行ける場所
- 猫と上手に過ごすためのマナーと注意点
東京都のおすすめ猫スポット一覧
東京都で猫と触れ合うことができるおすすめの猫スポットを紹介します。
浅草ねこ園

台東区浅草にある、東京でも指折りの老舗保護猫カフェです。浅草寺や仲見世通りからもアクセスしやすく、観光ついでに立ち寄る人も多くいます。
店内はこぢんまりとしており、20匹前後の保護猫が自由に過ごしています。猫たちは人懐っこく、なでたり遊んだりといったふれあいがしやすい環境です。料金は時間制で、フリードリンク付きのプランもあります。
NECOT COFFEE HOUSE

江戸川区東葛西の住宅街にある、一軒家型の保護猫カフェです。おしゃれな内装とゆったりとした空間が特徴で、猫たちはケージではなく開放的な部屋で自由に過ごしています。
カフェメニューも充実しており、コーヒーを飲みながら猫とゆっくり過ごすことができます。完全予約制で、訪問前には公式サイトからの確認が必要です。
東京キャットガーディアン 大塚シェルター

豊島区大塚にある開放型の保護猫シェルターです。一般的な猫カフェとは異なり、譲渡を前提とした保護施設で、猫たちは人との接し方を学ぶ場として過ごしています。
見学には予約が必要で、ふれあいは猫の性格に合わせたスタイルになります。里親希望がなくても見学可能で、訪問自体が支援につながる仕組みになっています。
保護猫喫茶 necoma

目黒区中町、学芸大学駅と祐天寺駅の間にある保護猫カフェ&アートギャラリーです。猫たちは穏やかで、店内は木のぬくもりを感じる空間。ギャラリースペースでは猫をテーマにした展示や作品販売も行われています。
保護猫とアートが共存するユニークな場で、猫と触れ合うだけでなく、感性を刺激する時間も過ごせます。
CAT’S INN TOKYO

板橋区志村坂上にある、里親募集型の保護猫カフェです。予約なしでも訪問可能で、猫たちと触れ合いながら里親としての縁をつなぐことができる場所です。
落ち着いた雰囲気の店内では、猫たちの生活が大切にされており、ふれあいは猫のペースを重視したスタイルとなっています。猫好きの方から里親希望者まで、幅広い層に人気です。
保護猫カフェ Meooow!

品川区荏原に位置する保護猫カフェで、東急池上線沿線からアクセスしやすい立地です。店内には十数匹の猫が暮らしており、のびのびとした様子が印象的です。
譲渡を前提としたカフェですが、ふれあいだけの来店も歓迎されています。ドリンク付きの時間制料金で、初めての方でも入りやすい雰囲気です。
BAKENEKO CAFE

新宿区西早稲田にある保護猫カフェです。猫たちは人懐っこく、触れ合いやすい環境が整っています。古民家風の店内には靴を脱いで入るため、自宅のような感覚で過ごせます。
小規模ながらも猫たちの表情が豊かで、リピーターも多い施設です。保護猫支援に関心のある方にとっては、活動をより身近に感じられる場所です。
cat cafe にゃんこと
新宿区・高田馬場の住宅地にある、地元に根ざした猫カフェです。商業施設とは異なり、猫との距離が近く、アットホームな雰囲気が魅力です。
猫たちは比較的のんびりしており、読書や作業をしながら過ごす常連客も多くいます。学生や近隣の住民にも親しまれている、地域密着型の猫カフェです。
きよかわゲストハウス

西多摩郡奥多摩町にある、看板猫と暮らせる古民家ゲストハウスです。奥多摩駅から徒歩圏で、山と川に囲まれた自然豊かなロケーション。
館内のリビングには猫が気ままに現れ、過ごし方は猫次第。猫と過ごす「宿泊体験」を楽しめる場所で、喧騒から離れた静かな時間を求める人に最適です。宿泊には事前予約が必要です。


